#富岡製糸場 はブラックではなかった。
— 百年前新聞社・社主 (@laurusesq) 2021年10月17日
富岡製糸場に『女工哀史』はなかった。
というのは微妙に違います。
富岡製糸場が1872年に設立されたときは、たしかに官営模範工場として他の手本になるような労働環境でした。
ところが1893年に三井に払い下げられると状況が一変しました。
「富岡製糸場はブラック環境ではなかった」
— 百年前新聞社・社主 (@laurusesq) 2021年10月17日
というのは、2014年、世界遺産に登録される少し前、登録を目指す運動から広まった“誇張”です。
今でも富岡製糸場に見学に行くとそのような説明があるようですが、三井に払い下げられた後の記述が意図的に排除されているようです。